生命保険は掛け捨てにしておくべき?貯蓄型との違いとは

生命保険に加入するとなると、種類が多く、どれがベストなのかよくわからないという場合があります。人によって、よいというものが違い、いざ決めようとしても決断しにくいものです。今回は、掛け捨ての生命保険の仕組みについて知ってみましょう。

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掛け捨て型保険の特徴

予算が少なくても加入できやすい


掛け捨ての生命保険の特徴のひとつは、予算が少なくても加入できやすいところにあります。掛け捨て保険の大きなメリットともいえるでしょう。貯蓄性はないですが、貯蓄型の生命保険に比べて、同じ保険料でも高い額の保障が確保できるのです。

積み立て保険の場合と違うのは、掛け捨ての場合、純粋に必要な保障のみに支払っているのです。保険料が安くて済むので、高額な保険を選ぶことができます。掛け捨て保険の場合は、貯蓄性がないので、貯蓄性の高い低いを気にせず、必要な保険内容だけを気にすればよいのです。

積み立て型の保険で、同じ内容の保険を掛けようとするとかなりの金額の差がでてきます。掛け捨て保険であれば、保障内容が高いものでも数千円で加入できるものもありますが、積み立て保険の場合は数万円となったりするケースもあるのです。

社会人になりたてで、お金がない時期であっても、掛け捨て保険なら安い金額で高額保障の保険への加入も負担なく続けられることが可能となるのです。

解約しても返戻金が無いか少ないものが多い

保険の仕組みの中に、返戻金というものがあります。これは、長年保険を掛け続けてきて、保険金が支払われることがないまま、満期になったり解約になったりする場合に、契約者に返金されるお金のことをいいます。この返戻金が、ほとんど戻ってこないのが掛け捨て保険の特徴です。

生命保険には、返戻金が戻ってくるタイプと、ほとんど戻ってこないタイプがあることを覚えておきましょう。基本的に掛け捨て保険は、返戻金がほとんど戻ってきません。今まで高額の掛け捨て保険を掛けてきたのに、ほとんど戻ってこないなんておかしいと思う人もいるかもしれません。

しかし、保険の額で決まるわけではなく、掛け捨てタイプの保険に入っていることがポイントなのです。高額の保障内容の保険であっても、掛け捨て保険である場合、安い保険料を支払って返戻金がほとんど戻ってこないわけですが、貯蓄型の場合、高額の保険料を支払って、返戻金が戻ってくるというわけです。

どちらがよいというわけではなく、ご自身の考え方の判断となってきます。貯蓄を合わせて高い金額を支払い、保険を掛けるか、保険だけのために掛け捨ての安い保険料を支払い、貯蓄は別で行うかのどちらかとなってくるのです。

更新のたびに保険料が上がる


生命保険の保障期間には、3パターンあります。全期型・終身型・更新型があり、全期型は加入時から60歳まで継続していくパターンで、定期保険や養老保険、定期医療保険などがあります。終身型は、一生保障があるものです。これらには、終身死亡保険と終身医療保険があります。

更新型は、一定の期限が来た場合、その時点での年齢で保険料を再度見直しされます。年齢などの条件で、リスクを計算され、保険料が上がる可能性が高いのです。継続更新は、高齢になればなるほどリスクが上がり、保険料も上がってくるというわけです。

保険料が上昇してしまうのは、月々にすると負担が大きくなってきます。年齢が上がれば上がるほど上昇するのは、将来的に家庭を持って子育てなどでお金が掛かる時期に、負担が増えてしまうのは大変になってしまいます。

保険の更新は、見直しの意味では大事なものですが、中には気づかないうちに自動更新になり、急に引き落とし金額が増えて驚いたという人もいるのです。更新型の場合は、きちんと保険内容を理解しておく必要があるといえるでしょう。

必要な保障を吟味して加入するのがポイント

掛け捨て保険のメリットは、安い保険料で必要な保険内容を確保できるという点です。掛け捨て保険を掛ける際は、必要な保障を吟味して加入することが大事です。必要な内容や必要な期間を考えて選ぶことで、合理的に保険加入することができるのです。

一生保障という保険があり、生涯保障があるという内容を売りにした保険があります。一生保障というのも、魅力のひとつですが、保障が必要な時期が子供が大学を卒業するまでであれば、子供が独立した後は必要ないということになります。

それぞれの生活スタイルで、いつまでどんな内容の保険が必要なのかをきちんと考えることが大切です。とりあえず、一生保障があれば安心だというのであれば、終身型の保険を選べばよいです。しかし、先程のようにできるだけ、必要な期間の保障だけにして節約したいというなら、定期型を選ぶ方がよいでしょう。

終身型の方が、保険料が高い場合がほとんどです。家計に負担が大きく掛かってしまうので、一定の期間だけ保障される定期型の方が断然保険料が安く済みます。かなりの額の差があるので、お金が必要な時期に別で貯蓄をしたり、必要な経費に回す方がよいでしょう。

一定の期間だけ必要なものは掛け捨て

保険加入を考える場合、掛け捨てがいいのか貯蓄型にすべきかで悩む場合があります。掛け捨てだけを選んだり、貯蓄型だけを選ぶ人もいますが、上手に保険加入をするのならば、一定の期間だけ必要なものは掛け捨てにする選択肢もあります。

若いうちであれば、保険料が安くて済むので、子供が成人するまでなどの一定期間、必要な保障をしてくれる内容の保険に加入しておき、貯蓄は別で行えばよいのです。自分がどんな状況で、どんな時期に保険が必要なのかを考え、一定期間だけ必要な掛け捨て保険を選ぶとよいでしょう。

貯蓄型保険の特徴

保険料は掛け捨てに比べると高い

掛け捨て保険と比べて、保険料が高めなのが貯蓄型保険の特徴です。貯蓄型は、貯蓄をしながら保険にも加入できる保険です。一定期間の保障があり、満期になったときに満期保険金が支払われるものです。老後のために貯蓄をし、一定の期間保障がある保険なのです。

貯蓄型の保険が、掛け捨て保険に比べて割高になるのは、積み立て部分が多いためです。経済状況によっては、負担が大きくなるため払い続けることができなくなり、解約してしまう人もいます。高額保障のある保険を選べば、それだけ保険料が高くなってしまうのです。

結果的に自分が払い込んだ保険料に何パーセントかがプラスされるのが、満期の保険金となります。生きていても、死亡金額と同じ額が返ってくるというのが貯蓄型の保険の特徴です。

解約すると解約返戻金が戻ってくる


解約返戻金とは、保険契約者が自ら契約を解約したり、保険会社に契約を解約された場合に契約者に対して払い戻されるお金のことをいいます。貯蓄型保険は、この解約返戻金が戻ってくるタイプの保険です。貯蓄型の保険は、一定の期間支払いを続けていれば解約をしても、ほとんどのお金が戻ってきます。

保険会社によって返戻率は違うので、加入する際には必ずチェックをしておきましょう。解約返戻金は、保険の保障部分として使われていない金額のことになります。要は、貯蓄保険料の中から経費などを差し引いたものとなります。

貯蓄型保険が、どんな保険よりも解約返戻金が高くなります。これは、貯蓄保険料の割合が高いためです。満期日直前であれば、払い込み保険料の額以上に解約返戻金が入る可能性もあります。満期日が過ぎた場合は、保険が支払われるので、解約返戻金は戻ることはありません。

生涯の保障が必要なものは貯蓄型がおすすめ

本当に一生涯の保障が必要だと判断するならば、貯蓄型がおすすめです。保険金を確実に残る家族などに残したいと考えたり、自分が死亡した際の葬式費用などに充てたり、相続の対策のひとつとして利用するなどと考えるのであれば、貯蓄型がよいといえます。

掛け捨て保険に加入し続けることも可能ですが、更新などで保険料が上がったり、後々健康上の理由などで契約を断られてしまう可能性もあります。貯蓄型であれば、一定の年数きちんと支払い続けていれば、満期となったときに確実に保障されるメリットがあるのです。

途中解約は損になることが多い

貯蓄型保険を貯金として利用すると、急にお金が必要となった場合、銀行と違って一部だけ引き出すことができません。どうしても切り崩すのであれば、解約をしなければいけなくなります。しかし、途中解約をすると、実は損なことが多いのです。

途中解約をすると、解約返戻金を受け取ることになります。このとき、解約返戻金には利子がついていません。経費の一部が差し引かれるので、支払った保険料より少ない金額しか受け取れないことになります。そして、一旦解約をして新たに加入をしようとすると、年齢などで以前よりも保険料が上がることになります。

貯蓄型の保険は、保険の見直しが容易では無いという特徴があります。これは、加入年数が浅いと返戻金が少なくなってしまうからです。途中解約をするのは、こういったデメリットがあるため、加入時に保険内容をしっかりと確認しておく必要があるのです。

20代で加入する時の生命保険の選び方

自分が本当に必要なものだけに加入する

20代で加入するときの生命保険の選び方は、どのような注意点があるのでしょうか。さまざまな保険がありますが、自分が本当に必要だと思うものだけに加入することが大切です。勧められるままあれもこれも加入してしまうと、月々の保険料が高くなり結果的に経済状況が厳しくなってしまうことにもなりかねません。

現在20代で独身の場合は、どんな保険に入っておくべきなのでしょうか。20代で加入すれば、比較的安い保険料で済みやすいといえます。しかし、だからといって必要のない保険に加入する必要はありません。20代で独身の場合、生活を守る家族がいなければ、高額な死亡保障を無理に付けなくてもよいといえます。

万が一のことがあった場合、両親などに死亡後の費用を負担させない程度の貯金を自分で貯めておいてもよいのです。そして、高年齢になった場合に備えて、20代のうちに貯蓄型の生涯保険をはじめておくのもひとつです。老後にお金が貯まっていれば、保険が必要でなくなるかもしれませんが、逆の可能性もあります。

もし、終身や貯蓄型に併用して保険を付けるのであれば、定期保険を利用して一定の期間だけの保険に加入するとよいでしょう。その期間に万が一のことがあった場合に備えて、必要程度の保険内容のものを選べば、高い保険料を長い間払い続ける必要はないのです。

医療保険については、20代のうちに大きな病気をする確率は低いですが、20代のうちに入っておけば少ない保険料ではじめられます。本当に必要な高齢者になってから加入しようとしても、健康状態により契約ができない場合もあるのです。

自力での貯蓄が難しい20代では、保険に入っておく方が万が一の場合に備えて安心だといえます。20代で無理をする必要はありませんが、更新や解約などを繰り返すより、保険料が少なくて済む20代で長期保障を考えておくこともひとつの手段だといえるでしょう。

身の周りの環境に合わせて定期的に見直す

20代から一生同じライフスタイルを続ける人は、そんなに多くはないでしょう。転職をする人もいれば、結婚をし子供を持つ人もいます。一定の生涯保険への加入も安心ですが、ライフスタイルが変わることも考えて、定期的に見直しができる定期型保険を選んでおくのもよいでしょう。

最終的には終身の方がコスパとしてはよいですが、生活の変化があるのであれば、見直しのタイミングがある定期保険の方がよいといえます。自由度の高い定期保険なら、身の周りの環境に合わせてそのときに合った保険を選ぶことができるのです。

自分に必要なものをよく吟味して加入する

必ずしもこうするべきというのはありませんが、自分のライフスタイルの状態で何が必要なのかをよく吟味をして保険内容を決めることが大切です。自分の経済状態や、自分の性格などを考えて、最低限の保険でよいのか、それとも貯金ができない性格だから、貯蓄型にするべきかなどじっくり考えて決めるようにしましょう。

公認会計士・税理士 伊藤 温志

エクセライク保険株式会社 代表取締役。2018年MDRT会員取得。
会計事務所の経営を通じ1,000社を超える顧客の税務/会計/保険/資産運用の相談に対応。
通常の代理店ではみれない顧客情報を扱っていることから、豊富な引出しを有し多くのお客さまから支持を集めている。